『DIY』壁の穴の補修?棚を付けてごまかせ!

工房でボーとしてる。

次男がいれば、欲しい時に絶妙なタイミングでコーヒーを淹れてくれる。

久しぶりに工房で兄弟3人が揃っている。

三男はパソコンに夢中で何やらカタカタやっている。

次男が思い出したように、「そういや、さっきブコツが来て、壁を直してくれと言ってたぞ」

「報酬は無しだって…三男が小さい頃に壊した壁だからだって…。」

三男を見る。三男は見ない。顔すら上げずにパソコンをカタカタしてる。

「おい、おまえ、行ってこいや…。」

「おい…。」返事もしない。

彼の後ろに立ち、おい!と声をかけるが全く反応しない。こいつ…。

『あ…!』急に稲妻が私に落ちた!

私はお兄ちゃんだ!この愛すべきグズどものお兄ちゃんなのだった!

後ろからポンと三男の肩に手をおいて、ニコリと微笑む…。

ドアを開けてブコツの家へと向かう。

次男が「いってら〜」と声をかける。

三男はパソコンをカタカタしてる。見向きもしない。

ドアを閉めようとした時『早よ行けや…』と聞こえたのは、きっと私の空耳だったに違いない。

ブコツの家(マンション)に行くと、よく来たな、と洋室に通される。

ブコツのの言ってた通り壁が凹んでいる。

これは…誰かがパンチした跡か?誰かではない、三男なのだろう…。

ブコツは言う「あいつが1年生の頃、ベッドの上で前田日明バリの大車輪蹴りを壁にぶつけてこうなったんだ。藤波辰爾の頭みたいになった壁を成長の思い出として残していたのだが、もうそろそろ直したい。直せや。」

途中何を言ってるのか理解できなかったが、まぁ、この壁の凹みを直せばいいんだな。

予想していた状況だったから対策はしてきた。

さて、三男のためだ、やるとしますかね。

作戦はこうだ!『100均で買った小箱を埋め込んでごまかす!』以上!

まずコレ。小箱を埋め込むために、壁に小箱の大きさをトレースオン!

当然、下地の位置は下地チェッカーで確認済み。下地があると壁をくり抜く際に邪魔になるから、下地がない事を確認すること!    下地あったら切るだけなんだが…。

クロスを剥がして、カッターで壁をくり抜く。

意外と、壁の奥行きがないな…。持ってきた小箱に両面テープを付ける。ボンド併用で固定する。

コレ、パネルテープは肉厚の厚い両面テープで、かなりの粘着がある。用途は多岐に使えるから便利だ。

小箱の裏にテープとボンドを付けたら、あとは壁の穴に押し込むだけ。

木造の家は壁の厚みが10cmはあるから、埋め込んだ小箱が壁内に落ちていかないように下地を入れて固定してやる必要があるが、固定方法も両面テープとボンドで十分だろう。

小箱と壁の若干の隙間はボンドコークという白い隙間埋め材で補填!これで完成だな。

入れたモノが落ちないようにスライドの蓋付き。なんとなくごまかせた。

スマホを飾ってパシャ。

ブコツが来た。『お、いいな、これでいい』

おまえ、今何してる?生活できてるのか?みたいな話を10分ほどする。この10分間が目的だったのか?満面な顔で見送ってくれた。

報酬は無しだが、弟の不始末はお兄ちゃんの責任である。これでいい…。

さて、工房を出るときの「早く行けや」は誰が言ったのか?キチンとしましょうか!

弟の不始末はお兄ちゃんの責任だからな…。

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