ポケモン

ポケモン剣盾~マスターボール級までの道のり その3~

エースバーンは確定として次の候補を3人で選んでいた。

末っ子『これ、使用率上位を6体にすればいけるんじゃない?』

長兄『たしかに。間違いない』

次男『ポケモンバンク…バトルデータ恐るべし!』

ポケモンバンクと言うのは過去捕まえたポケモンとかを昔のソフトからswitchの剣盾に持ってこれるソフトである!

自分の欲しいポケモンと相手の欲しいポケモンが一致したら交換できる『GTS』

最大10体までポケモンを預けてランダムで交換される『ミラクルボックス』

もちろんフレンドと交換できる『フレンド交換』

色々できてしまうソフトである!

有料と無料とあるがまずは無料からやってみるのが良いと思う。どんなものかちゃんと確認してやるのは大事だ!

それは置いておいて。

スマホから『バトルデータ』というものを見るとランクバトルのどんなポケモンが一番使われているか?そのポケモンはどんな技を持っているか全て集計されてデータとしてのっている!

どんな特性のポケモンだったり性格までしっかりのっている!もちろんどんな道具を持っているかも確認できる!

これはランクバトルをやっていたら必須かもしれないデータ満載だ!ポケモンバンク恐るべし!

そのデータを元に色々3人で考えている。

末っ子『ウオノラゴンってやつはどう?えらがみ頑丈顎でやばいみたいだよ!エラかみは相手より早く攻撃すれば攻撃力2倍!』

そんなのやばすぎだろ!俺はすかさず採用!と言いかけた時だった…

長男『カッコ悪いなぁ…』

俺は耳を疑った!

長男『いれるのは不本意だな!却下!』

そんな理由で強さをぶった斬るなんて…兄上…

末っ子『だな!不細工だ!却下!』

お前が言い出しっぺやないか!!

次男『おっ…おう…じゃあ次探そ…』

これ決まるのか…?本当に決まるのか6体?

次男『これなんかどうだ?エースバーン鬼火で火傷にしたら攻撃の威力半分になるぞ!』

長男『ほほーなかなかいいじゃないか!採用!』

末っ子『なんか、洗濯機みたいで親近感持てるね!採用!』

そんなこんなで採用されたのは

『ウォッシュロトム』

鬼火で物理エースを火傷にする!

火傷になったポケモンは攻撃力が半減してしまう!物理エースの良さをなくしてしまうと言った効果がある!

それだけでも強い!

さらに電磁波!これは相手を確定で麻痺させてしまう恐ろしい技!

麻痺にされると攻撃する時に痺れて動けなくなったりする。恐ろしい…

からの耐久寄りにしているので入れ替えで相手の攻撃を受けても耐えやすい!

そして特性の『ふゆう』があるので地面弱点がなくなり実質弱点が草だけになると言うチートっぷり!

採用しない理由がない!

不細工だから不採用と言われなくてよかった…ありがとう冷蔵庫…

ひとまずエースバーンとロトムが採用されて次はどうしよう?

末っ子『とりあえずバナナ食べながら休憩しよ』

だな!まだ時間はたっぷりあるから珈琲でも飲みがてら休むとしよう…

長男『こ!これ見てくれ!』

すごい剣幕でバナナを食べている俺たちに見せてきた!

2人でスマホを覗き込んだ先には…