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ポケモン剣盾~マスターボール級までの道のり その2~

末っ子からメールが来た!

『クリアしたけどこれで終わり?』

俺と兄は間髪入れずに返信した!

『そこからが始まりだよ…ようこそ!ポケットモンスターの世界へ!』

2人でハイタッチしてウホウホ言っていたが既読すらつかない…

おい…俺らのテンションどーすんだこのやろー!

と言っていたら末っ子がニヤニヤしながら店に入ってきた!

俺たちのテンションはMAXになった!

みんなでハイタッチ!ウホウホ踊る!

この兄弟は本当に最高だな…

ってお前ら仕事は?どうしたんだよ…

そんなこと言うと帰ってしまいそうなので今日はぐっと我慢して笑顔で迎え入れた!

珈琲を淹れてる間に兄と末っ子が話をしていた。

長男『今どんなポケモン持ってるんだ?』

末っ子『カビゴン!』

ドヤ顔でニヤニヤしている末っ子。

末っ子は昔からカビゴンを推している。なにか深い思い出があるんだろうな。

長男『育成とかしたことあるか?』

末っ子『ナイ!!』

長男『卵産ませたりは?』

末っ子『ナイ!!』

長男の顔がなんかがっかりした顔になってきた…

長男『何か他…好きなポケモンはいないのか?』

末っ子『ギルガルド!!』

おお!なんか末っ子っぽいポケモンだ!いいねいいね!

少し兄の顔が元気になった!

なんかとても楽しそうに話してるので珈琲を持って兄弟たちの元に持っていった。

そしておもむろに…

次男『おい!舐めてんのか!鬼だ!俺たちは鬼になるんだ!ガチで考察して3人でマスターボール級に行こう!』

2人の顔が何やらウホッで顔になった…

長男『いやでもマスターボール級なんて頂点やん…おい達はほぼ素人だろ…モンボ級だし…』

やはり長男の心は折れている…そんな俺もおれている…

末っ子『マスターボール級?何それ美味しいの?』

末っ子はなんかお腹空いてんのかな?バナナをあげよう…

次男『おれら3人なら何とかなる!だって育成できる長男がいて!バナナ食べる俺がいて!抜群のバトルセンス持っている末っ子がいるんだ!』

3人いればなんでもできる!

兄弟から歓声があがった!

次男『なんせランクマッチにレンタルパーティ持ち込めるみたいなんだ!』

ちなみにレンタルパーティと言うのは、マスターボール級のトップのパーティのレンタルコードをお借りすればそのパーティでランクマッチに挑める!と言うことが出来るとても優れた機能である!

しかしどんな構築か?どんな戦い方でやるかをある程度知っていないと宝の持ち腐れである!

3人ポケモンを持ち寄ってパーティ組んでそれを3人で使えばなんかチームっぽくて楽しそうじゃないか!?

ランク上がるごとにどんな相手にどんなポケモン出したとか色々考察できて3人で強くなれる!

そして何より!マスターボール級に上がると、BP600ポイントも貰えるんだ!なんでも買えて育成も楽になる!

3人の目はキラキラ子供のような目になっていた!

長男『じゃあさじゃあさ!今一番強いポケモンってなんだ?!』

調べよ調べよ!

おもむろにスマホを見ること2分…

ポケモンバンクを登録している長男が言った…

長男『やはり…エースバーンか…』

次男『やはり…リベロってのが強いんだな…』

末っ子『モグモグ』

まずは特性!

【リベロ】自分のわざを出す直前に自分のタイプがわざと同じタイプになる

これはどの技を使ってもタイプ一致で技を繰り出せる!結果威力が上がる!強い!

そしてエースバーンのキョダイマックスする!

キョダイマックス技

【ギョダイカキュウ】

キョダイカキュウは相手の特性の影響を受けずに攻撃する!そして威力も高い!

すなわちミミッキュの化けの皮を無視して一撃で葬り去ることができる!

恐ろしい…あのミミッキュをワンパンだと…

やばいやつだ。ひとまずネットで見つけた技構成にしよう…

この技構成はやばい!

キョダイマックスでダイナックルで攻撃もあげれてダイジェットで素早さも上げれる!これは強い!

とびはねる!この技相手がダイマッマクスしていたら飛び跳ねて1ターン空に飛ぶので相手のダイマックスターンを削ることができる!

チームギルドーンのエースは決まった!

後は他の相方達を探すぞ!

3人で一つのことをやるなんて初めてかもしれない!

絶対行くぞ!マスターボール級!