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アニメ『花咲くいろは』に感銘を受ける。

「ふぅ…。良かった…」

これで2巡目だ。あいかわらず良い。

アニメ『花咲くいろは』を観た。

私は結構なアニメ好きで、この作品は私ランキングの上位に位置している。

あらすじはこうだ。

主人公「松前緒花」は16歳の東京に住む女子高生。母親と2人暮らし。

ある日、母親が彼氏と一緒に借金が払えず夜逃げをする。行くあての無い緒花は祖母のところに行くことになる。

祖母は湯ノ鷺で旅館経営をしている、緒花は住み込みで、その旅館の中居として働きながら住まわせてもらう事となった。

旅館での仕事と高校生活、取り巻く友達、旅館の仲間との交流を経て、緒花は成長していく。

原作は完全オリジナルアニメ。漫画や小説が原作になるアニメが多い中、アニメが原作ということで、『これ、原作のが良くね?』『原作とエンディングが違うんだけど?』みたいなことは絶対無い!

見ていると、まるで『朝ドラ』を見ているような人間模様、全26話のお話を見終わった時のホッとするような、エンディング。緒花の成長にお父さんのような気持ちで「ウンウン」と涙が出てしまう。

松前緒花は思い立ったら行動する。周りの人間をとにかく巻き込む。空気が読めない。

だけど私はお父さん目線から、彼女のすべてを許して見続けてしまう。

彼女の性格か?アニメの雰囲気にウジウジ、ドロドロが本当に少ない。見ていて気持ちいいアニメだ。

当然、女子高生だから恋愛もする。

だけどそれ以上に「仕事に生きる」みたいな中居としての彼女の頑張りが目を見張る。

舞台は現実に存在する、石川県金沢市湯涌温泉街。聖地巡礼もなされている。かくゆう私もたまたま行った旅行先でこのアニメのパッケージのお菓子を見つけて買い漁ってしまった。

物語は1話〜2話くらいで完結する物語がまとまり、26話の物語になっているので、どこから見てもこのアニメの雰囲気は伝わると思う。

個人的には緒花の祖母の「四十万スイ」女将の芯の通った生き方が大好きだ。

登場人物すべてのブレないキャラクター…。

これ以上は、重度のアニオタっぽくなるからやめておこう。

はじめにも言ったが、朝ドラを見るつもりで気軽に見てもらえると嬉しい。

劇場版も出ている。緒花お母さんが10代の頃の物語。これもまた必見なんだなぁ!

DVD、Blu-rayも出ているから買っても損はないと思う。

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