DIY

下地チェッカーを使ってみた

先日、大工の棟梁から譲り受けた道具を試してみようと思う。

下地チェッカーで本当に下地は探せるのか?

  • クエスト難度 : ☆☆
  • 達成条件 : 下地の位置を予測し、予測した場所に下地がある事。
  • 成功報酬 : ほんの少しの喜び

こんなところか…。

クエストは「近くの廃墟」まで行こうと思う。

連れて行く相棒はピカチュウ!君に決めた!

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そういえば、最近雨の日が多いからと三男が傘立てを作るとか言ってたなぁ…。

モノづくりは好きそうだが、建築系のバイト戦士の私とは違って、

知識の乏しい彼らはきっとダンボールとペットボトルで傘立て(?)を作るに違いない…。

大工の棟梁のジャッキー・チュン(仮称)が前に言ってた話だけど、

モノづくりに必要なモノは『道具』と『知識』。

手先の器用さやセンスは何もいらないらしい。

『道具』はそのまま道具。作業するのに『力』や『時間』、『手間』を排除してくれる。

あとは『知識』。

木を切る作業ひとつとっても、ノコギリをどうやって切り始めるか、力の入れ方も最初と最後は違う、切る角度も違う。

知識として覚えれば経験の差はないという事らしい。考えずにこの動作ができるようになるのを『体で覚える』事だと言ってた。

『まぁ、経験でこの知識は覚えるんだけぇどなぁ! ははは!』との事です。

爽やか爺さんの戯言は置いておいて、

この廃墟の壁に下地があるか?…ん?

下地が「ある」「ない」で何が違うのか?

それを説明した方がいいのか?

例えば壁に掛けるタイプの『大きなノッポの古時計』があるとする。

下地が無いところにネジで取り付ける。

ネジごと壁から外れた古時計は床に落ちて壊れる。

100年休まずに動かすには下地のあるところに時計を取り付けなければいけない。

以上。

では、いい感じの壁を見つけたので、やっていきましょう!クエスト手順はこうだ。

①下地チェッカーで下地を探す

②下地の位置をマーキング

③おもむろに壁をめくる

④マーキングした位置に下地があれば勝ち。

では、ポケットから赤白ボールを取り出して…

『いけ!トゲデマル!』

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先端に針が内蔵されてる。先っぽを押すと針が出る。壁に押し当てると針が刺さるのね。

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「よーし、トゲデマル!ミサイルばりだぁ!」

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壁にブスブス刺して、下地の位置を把握!

意外に手応えがあって、壁裏の下地の有無が分かるなぁ…。

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赤テープで下地の位置をマーキング!下地は十字に入っていると推測する。下地って十字に入っているのか?

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分かりやすく赤ペンで壁をくり抜く位置をマーキング!

『よし!トゲデマル!もういい戻れ!』

『ピカチュウ!君に決めた!』

『いけ〜!ピカチュウ、アイアンテール!』

カッターで壁を切り込み、壁をめくりきる!

『あ…』

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下地、本当にあった…。下地チェッカー…恐るべし…。

よし、クエストクリア!報酬の少しの喜びゲットだぜ!

私は廃墟をあとにした。

いろいろ脱線したが、下地チェッカーは地味に便利だな…。

このポケモンの生息地は、お近くのホームセンターなら¥900くらいで捕まえられるよ。

さぁ!次はどのポケモンをゲットだぜ?